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H&K USP40 TACTICAL SD
種類 :カスタムハンドガン 駆動方式 :ガス ブローバック メーカー :タニオ・コバ 装弾数 :6mmBB弾・20発 全長 :209mm 重量 :900g 価格 :¥18,900(税込) HOP UP :可変式
タニオ・コバから実銃にも存在する現代カスタムのUSPです。タニオ・コバと しては、その昔販売していたUSPのリファインにもなっているようです。驚くべ きは、旧型USPとパーツ互換性を持っていることです。 ユーザーを大切にするタニオ・コバの企業姿勢が見て取れますね。さて、このト イガンは友人様の提供です、いつも感謝! パッと見、何かの新型?と思えるようなこのタクティカルSD。元がUSPだと 知ると、すごく強面になったUSPだなあと思いました。 それでは外観を見ていきましょう。まずは迫力の銃口部分から。サイレンサーな どのアクセサリを取り付けられるように、アウターバレルはスライドから飛び出し ています。ネジ径は14mmの正ネジです。 なお説明書では、太さ35mm・長さ170mm・重さ80g以下のアクセサリ でないとブローバックに支障をきたすとあります。サイレンサーやハイダーを取り 付けるときには注意しましょう。 次に銃口のすぐ下へ。一般的な20mmレール対応のアクセサリが容易に取り付 けられるように、MIL・レールマウントアダプターが標準装備されています。こ のパーツのおかげでUSPのシルエットが大分変わっていますね。 写真左:KMのスリムサイレンサーを装備したタクティカルSD。 写真右:アンダーレールのアップ。
スライド部分。ここだけ少し色が違っていますが、フェイクメタル樹脂というも のが使用されていて、色だけでなく手触りもフレームのプラ部より冷たく感じます。 サイトは3点のホワイトダット。視認性は良いと思います。フロントの点は丸が 大きく、リアサイトは上下左右に調整可能です。 写真左:横から見るとゴツイサイトですが、狙う視点から見ると驚くほどスッキ リしているサイトの様子。 写真右:リアサイトのアップ、調整用のネジが見えます。
それでは各種使い勝手について紹介しましょう。まず持った感じはずっしりとき ます、さすが900g。まあ、管理猫のようなもやし青年や根っからのゲーム派の 方にはやや手に余る重量かも。 グリップの握り心地はソーコムと違って丁度良い感じです。スライドストップ以 外は指を動かすだけで各種操作ができます。 ただ・・管理猫はそう感じなかったんですが、持主の友人はグリップ部前後のツ ンツン(?)がよく立っていて握ったときにちょっと痛いと感じるそうです。グリ ップ部側面のシボ加工はいい具合に滑り止めになっています。 このトイガンではデコッキング機能が再現されています。ハンマーを起こしたと きでも、引き金を引かずに安全にハンマーを戻すことができます。セフティをFよ りも更に下げると発動です。 セフティはハンマーが起きているときのみかけられます。デコッキングも同様で す。 HOP UPはスライドを外して、プラスドライバーで調整します。説明書に0.2g 弾でのベストホップ位置が書いてあります。ツール無しで操作できればより良かっ たですね。 冷えに強くなったマガジンということですが、手で触ってあからさまに冷たい、 と感じる温度でもきちんと反動のあるブローバックをします。ただ、スライドが重 たいせいか、装弾する場所までスライドが下がりきらず、ブローバックはあっても 給弾できずに、BB弾は飛ばせないという事態になることも。 やっぱりマガジンは暖めておくことに越したことはありません。 写真左:安全装置をかけた状態。ハンマーが起こされてなければ、だいいち動か せません。 写真右:マガジン。装弾数は20発とやや少なめ。
それでは最後に射撃に関して紹介します。タニオ・コバではカスタムパーツとし て、バレル内にライフリングが刻まれたツイストバレルを販売していますが、この タクティカルSDにはそれが標準装備されています。目指せ脅威の直進性! トリガーストロークはシングルアクション(ハンマーが起きた状態で発射)の時 はシアが落ちる場所にしか抵抗がありません。ダブルアクション(ハンマーが倒れ た状態から発射)はさすがにやや重め。やるなら素早く引くとブレにくいと思いま す。 ブローバックの反動はドシンドシンときます。けっこう強くて、ガスブロの楽し さがある一品ですね。これを撃った後に手持ちのGLOCK26アドバンスと比べ ると雲泥の差。タクティカルSDを撃った後にグロックを撃ったら、反動を感じな いくらい(笑 撃発するタイミングはトリガーの奥のほうで、グッと引ききらないといけません。 TMPの時と似たような雰囲気で、最初は「あれ?不発?」なんて思いました。慣 れれば全く問題はありません。 サイレンサーを付けて撃ってみると、バシンという音からドホンという感じに変 わりますが、銃口近くで耳をそばだてての結果。普通に撃っていたらスライドの音 のせいでほとんど変わりません。 さて、巷で「開眼」すれば脅威の直進性を見せるツイストバレルですが、友人の 話では「まだ調整中なので、弾はだいぶうねる感じ。まれにあさっての方向に飛ぶ」 だそうです。 開眼までの作業はひたすら、ホップ調整→試射→ホップ調整のループですからね…。 是が非とも開眼にこぎつけて欲しいものです。 様々なアクセサリーに対応していて、ガスブロの楽しさを味わいたいという方、 このタクティカルSDはどうでしょうか。この頃、サイレンサーやケースも一緒に なったセットも出ましたよ。
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