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AK47
種類 :アサルトライフル 駆動方式 :電動 ラージバッテリー使用 メーカー :東京マルイ 装弾数 :6mmBB弾・70発/250/600発 ・最初は70連が付いてます・ 全長 :870mm 重量 :2900g 価格 :¥31,800+税 HOP UP :可変式
東京マルイ製電動ガン、AK47。実銃と同じように剛性が高く、電動ガンとし ては古いモデルでありながら、今でも高い性能を持ちます。本物のAK47はロシ ア(当時はソ連)が誇る優れたアサルトライフル。どんな環境でも確実に動く堅 実な性能で、世界中で合法・非合法問わず製造されて無数のバリエーションが 生まれました。 東京マルイがモデルアップしたのは、ロシア純正のAKで、詳しく言うとAK47 のV型だそうです。そして友人提供のトイガン、感謝! ではまずは見た目から。 当たり前のような気もしますが、実銃での木製部分は全てプラに置き換わっ ています。カスタムパーツで木製化キットも出ていますが・・・管理猫として は気になりません。プラなのになかなか味は出ていると思いますよ。 VSR-10リアルショックVer.のストックがどうしてあんなに安っぽいんだろう と思うくらいですから。 写真左:ストック部のアップ。さすがにこの写真じゃ、見た目がいいかどう かはわかりにくいですね…。 写真右:AK47の左側面全景。フレーム左側はまっさらなので、サイドマウン トベースといったアクセサリは装備できません。
アウターバレル・フロント/リアサイト・ガスポート・エジェクションポー ト・アッパーレシーバー・マガジンなどが金属製で、けっこう金属率(?)多 めです。逆にプラは木製部分とフレームとなってます。 けれど重量は2900gと、89式やM14などと比べれば1kg近く軽いで す。リアルさを求める方には物足りないでしょうけど、サバイバルゲームで使 う銃としてはとてもできた特性ではないでしょうか。 剛性は昔からある電動ガンのモデルとしてはかなり高めです。FA-MASやM16 のように握ったり、がっしり構えてもきしむ音はしません。その割には分解が 容易な部類で、内部カスタムのためにバレルやメカボックスを出すときも意外 と短時間でできます。 HOP UP調整装置はコッキングレバーを引いた所にあります。レバー式なので どの程度HOP をかけているか一目でわかります。目盛りはありますが、クリッ ク感はなく、無段階調整となってます。 セレクターもAKシリーズ独特で、上から『セフティ・フル・セミ』の並び方 です。ほとんどの銃がフルとセミの位置関係が逆なので、AKに乗り換えてきた 方は注意が必要かも。 写真左:HOP UP調整装置の様子。 写真右:セレクター周り。
ストックはやや斜め下に伸びた、少し変わった形状です。まっすぐストック がついている機種に慣れ親しんだ方には、構えにくいかもしれません。 バッテリーはラージを使い、ストックの中にしまいます。このため前後重心 も悪くありませんよ。ただ、バットプレート(ストック後端部の板)が脱落しや すいとよく言われます。 今のところ、友人の個体にはそういったトラブルはないようですが、念のた めビニールテープや脱落防止パーツなどがあったほうがいいかもしれません。 サイトはリアがタンジェントサイトと呼ばれる独特なものですが、覗いた感 じはハンドガンなどのアイアンサイトに近い雰囲気です。フロントサイトは上 下調整可能、リアサイトも上下調整ができます。はい、左右の調整?経験と勘 で修正お願いします(苦笑)。 写真左:サイトの様子。ピープサイト以上に癖のないサイト構成です。 写真右:タンジェントサイトのアップ。適当に高さをつけた状態です。
次は使い勝手についてです。 いわゆる『フルサイズ』のアサルトライフルですが、実際の長さはM4のスト ックを伸ばした状態の長さに近いです。というわけで、意外と取り回しが楽だ ったりします。 バレルの長さも455mmと十分あります。それに伴って、集弾性・弾速も 安定しています。ただ初期ロットは1J超えもあったそうですから、これから の時期、中古品を手に入れるときは注意がいるかもしれません。 さて、AKシリーズの惜しい欠点の一つ。マガジン周り。M16やG36は叩き込む だけでマガジンが付きますが、AKはそうはいきません。必ず、マガジン前部の 突起を引っ掛けてからでないと付かないのです。 と言っても、入れ方としては実銃と同じです。それに叩き込むタイプよりも きちんと装着されていると考えることもできます。 ですが、ノーマルの70連や600連射マガジンを使用するときはプローン( 伏射)がやりにくいと言われています。管理猫はAK系列のベータから電動ガン をたしなみ始めたものですから、正直やりにくいかどうかはよくわかりません。 少なくとも、初めての電動ガンがAK47であってさえも「やりにくい!」と感 じるほどのものではないと思います。それに250連射マガジンという解決策 もありますし。 AKシリーズは高価なコンバージョンキットなどを除いて、アクセサリーは少 なめでしたが、この頃はライラクスやウィリーピートのおかげで増えてきまし た。 ここでひとつ注意をば。ライラクスからAK用 SAS(サイレンサーをつけるた めのアタッチメント)が出ていますが、それがなくても逆ネジ対応なら各種マ ズルアクセサリーは付きます。 ニュースの映像などから、イメージがイマイチのAK47ですが、格好はいいで すし性能についても文句は少ないと思います。管理猫の中ではMC51と並んで初 心者にオススメできる銃です。 初めてのサバゲーの相棒や、西側の銃に飽きたその時、このAK47を手にとっ てみてはいかがでしょうか。
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