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COLT M16A1

　種類　　　：アサルトライフル
　駆動方式　：電動　ラージバッテリー使用
　メーカー　：東京マルイ
　装弾数　　：6mmBB弾・68/80/190/300発
　　　　　　 ・最初は68連が付いてます・
　全長　　　：982mm
　重量　　　：2500g
　価格　　　：￥25,800+税
　HOP UP　　：可変式

　　東京マルイ製電動ガン、M16A1 です。もはや言わずもがな、最も有名な突撃
　銃のひとつですね。なにかズレた電動ガンが多かった管理猫のトイガン紹介ペ
　ージにも、ようやくメジャーな銃がやって参りました。そして友達提供のトイ
　ガンです、感謝！

　　さて、ファマスよりは新しい電動ガンなものの、初期に作られた物には変わ
　りありません。最近作られた電動ガンに慣れている人は、かなり軽く感じられ
　るのではないでしょうか。

　　外見のほとんどはプラスチック。ハンドガード部なんて正にプラモデルのよ
　うに見えます。購入されたばかりなのでギシギシいったりはしませんが、これ
　だけ長いものを持ってこけたらあっさり折れてしまいそうです。

　　よく首が弱いと言われているM16 系列ですが、さすがに最初からぐらついて
　いるわけではありません。扱いに気をつければけっこうもつのではないでしょ
　うか。…数ヵ月後にまた触らせてもらって確かめることにします。

　　では操作系に移ります。まずサイトですが、フロントサイトは上下、リアサ
　イトは左右及び遠近調整可能なピープサイトになっています。弾丸のようなア
　ジャストツールで調整しますが、リアサイトはなくてもなんとかなります。
　　本物のM16 は弾が１発あれば分解・整備ができると聞いたことがあります。
　サイトも弾丸で調整できるのかもしれませんね。

　　チャージングハンドルを引くことができますが、引いたらポートカバーが開
　くという連動機構にはなっていません。また、フォアードアシストノブも動き
　ますが、単に動くだけです。でも動くだけでも雰囲気はでますよね。
　　なお本物の場合、初弾はチャージングハンドルで装填します。フォアードア
　シストノブは、射撃中にボルトがうまく閉鎖できずに射撃不能に陥ったとき、
　これをがしがし押して無理矢理ボルトを閉鎖させるための物です。

　　写真左：サイト調整機構のアップ
　　写真右：キャリングハンドルの根元についているのがチャージングハンドル
　　　　　　で、銃本体から斜めに突き出しているのがフォアードアシストノブ
　　　　　　です

　　マガジンのセットは差し込むだけでオーケー。MP5 よりも軽く簡単に入りま
　す。ただAKやG3など先にマガジンの前を引っ掛けてセットする方法に慣れてい
　ると、突っかかってしまいセットできません。まあ、下から真っ直ぐ差し込め
　ば問題ないです。

　　セレクターは右手でも左手でも特に苦労なく操作可能。ただマガジンキャッ
　チが本体右側にあるので、左利きの方が操作が楽だと思います。グリップが細
　いので手が小さい人にも優しい作りになっています。

　　HOP UP調整機構はポートカバーを開けた所にあります。バネ仕掛けのこの部
　分は爪がないと開くのに苦労します。HOP UP調整は回転式ですので、どのくら
　いかけたかがわかりにくいです。

　　写真左：ホップ調整機構のアップ、暗くてわかりにくいですね…
　　写真右：サイトをのぞいた様子

　　構えてみると、重心はやや前よりです。けれどバッテリーを入れれば極めて
　良好な重心になります。元の軽さも手伝って、長いこと以外は取り回しは楽で
　すね。
　　なお、ハンドガード部には２枚のおもりが入っています。これを外せば本体
　重量は軽くなりますし、弱い首にも良いと思います。重心は大して変わらない
　ので、軽すぎちゃあ気分がのらんっという方以外は外しておくといいのではな
　いでしょうか。

　　さて、射撃はまだあまり見たことがないので今回はここまでです。なんとな
　く解ったことは、G3A4と同じく発射音が高めに聞こえることくらいかな。
　　M16 といえば、純正品はおろかパーツ会社の全てからといってもいいほど、
　カスタムパーツが出ています。このM16 は果たしてカスタムされるのか？しば
　らく様子を見たいと思います。