突撃銃へもどる サバゲーのトップへ

(最下段にも「戻る」があります)

H&K G36C

 種類   :アサルトライフル
 駆動方式 :電動 SD or ミニバッテリーS使用
 メーカー :東京マルイ
 装弾数  :6mmBB弾・50発/470発
       ・最初は50連が付いてます・
 全長   :500mm/718mm(ストック展開)
 重量   :2850g
 価格   :¥32,800+税
 HOP UP  :可変式


  東京マルイの電動ガン、G36C。ドイツ連邦でG3に代わって次期突撃銃として
 選定されたG36 の短縮型です。そしてこれは友人提供の銃です、感謝!

  見た目は実物と同じようにほとんどがプラスチック。金属部分はサイトやハ
 イダー、引き金と言ったところでしょうか。でもあまり安っぽい印象は受けま
 せん。この辺の世代の銃にはプラスチックが多く使われているからかな?

  AKと同じように、G36Cは剛性が高いことで有名な電動ガンです。特にギシギ
 シいう部分はなく、堅牢にできているようです。すでにサバゲーで使われてい
 ますが、フォールディングストックはぐらつく様子を見せません。
  長い上部レールの内側には金属製の板が仕込まれており、本体内側のコッキ
 ングレバー周辺構造にも金属で補強がしてあります。こう聞いていると重そう
 に感じますが、G36 最小モデルとあって3kg以内で収まっています。

  なおこの重量、本物のG36Cと同じ重量とのこと。マガジンに弾を入れてない
 状態の重さだそうですが、本物がいかなる重さなのか実感できる電動ガンにな
 っているわけですね。

  剛性に一役買っているG36Cの金属内蔵構造ですが、ここからフロントヘビー
 な銃ともよく言われます。ストックはスケルトン(骨組みのような)ストックで
 すし、バッテリーはハンドガードに入れるわけですから当然です。
  しかし・・元が小さく短いせいでしょうか。管理猫が構えたところうわさほ
 ど重くは感じませんでした。もちろん、ベータやM16 などと比べると重量が前
 よりというのは否めない事実でしたが。

  G36Cはその見た目どおり、レールを通しての拡張性が高い銃です。最初から
 長い上部レールと下部レールを備えており、別売りの左右のレールを購入すれ
 ば4面レールになってしまいます。
  本体の丈夫さも合わせて、レールアクセサリーであれば何でもつくと言って
 差し支えないでしょう。ただ・・・アクセサリーを沢山付けたからって強い銃
 になる、ということではありませんので、悪しからず。

  G36Cのフォールディング(折りたたみ)ストックは展開・収納がとても簡単で
 す。出すときは、ストックを少し持ち上げる気分でそのまま引き出すだけ。し
 まうときは、本体右側にあるストック付け根のボタンを押してスイングすれば
 すぐ折りたためます。

  写真左:ハンドガードを外した様子。ここにバッテリーが入ります。
  写真右:ストックを折りたたんだG36Cの様子。

  G36Cの十文字に切れ目の入ったハイダーはイモネジでとまっています。サイ
 レンサーなどの銃口のアクセサリーを付けるときは、イモネジを取ったあとに
 ハイダーを外さねばなりません。ハイダーは回して取ろうとするときに周期的
 にきつくなるので、イモネジをなくしても落とす心配は少ないと思います。
  なお、東京マルイのショートサプレッサーやライラクスのショートナイツ、
 ラバーサプレッサーなど、G36Cには消音器がよく似合います。

  ではG36Cの使用面を見ていきましょう。

  まず、マガジンについて。マガジンはM16 のようにただ差し入れればオーケ
 ーのものと、AKのように前を引っ掛けて押し込む、といった2種に大別されま
 す。G36Cは前者のタイプのマガジンで、カシャンと差し込むだけでいけます。
 管理猫としては、M16 系統のものより入れやすいと感じました。
  ついでに半透明マガジンなので、ダミーの5.56mm弾も見ることができます。
 さらに、専用の連結クリップがなくともマガジン同士をくっつけることができ
 るので便利です。なお、470連射マガジンも半透明なので残弾数が確認しや
 すいです。まあ、見栄えはちょっとね…と思いますが。

  次はグリップ周り。大体MP5 と作りが似ているのですが、セレクターだけは
 違います。MP5 ではフルオートに合わせたとき人差し指が擦ることがありまし
 たが、G36Cではそれが改善された形となってます。
  そしてカチカチと、気持ちよく切り替わるセレクターとなっています。どこ
 に合わせたか明確に解るので、中間位置のセミオートもAK並によくわかります。
 (AKの中間位置はフルオートですけどね)

  写真左:マガジンです。ダミーカートのために、このサイズのマガジンにし
      てはやや少なめの装弾数である50発となっています。
  写真右:セレクターを含んだフレーム側面。G36Cはフレーム面積(?)が広く
      感じます。各種刻印も入っており、雰囲気はいいですよ。

  そしてHOP UP関係。G36Cのホップアップ調整機構も多くの電動ガンと同じよ
 うにエジェクションポートに隠してあります。ポート自体は右側にしかありま
 せんが、それを開くためのコッキングレバーは左右どちらからでも操作できま
 す。
  肝心の調整はドラム式。仕方ありませんが、掛け具合はわかりにくいです。
 それからコッキングレバーを引き切っても、ポートが細い上に開く間隔が短い
 ので、指を入れて長整するのがやや面倒。

  最後はサイト。G36Cはピープサイト式です。リアサイトが付属六角レンチで
 上下左右の調整ができ、通常射撃・精密射撃パネルを備えています。・・・が
 しかし。いかんせん穴が大きすぎて、大雑把にしか狙えません。
  精密に狙いたいのなら、小さな穴を開けたプラ板などをリアサイトに貼り付
 けて調整してやる必要があるでしょう。

  写真左:この通り、ポートの写真です。指が入らないことはありませんが、
      窮屈なのは確か。
  写真右:サイトの様子。穴が大きい分、すぐ狙えます。ただし、精密さには
      欠けます。

  最後に、ゲームで使われたG36Cを観察しての感想を述べたいと思います。割
 と新型のせいでしょうか。バレルの割りに飛距離があると思います。さすがに
 M14 には今一歩及びませんが。
  そして弾の初速が速いようです。様々な距離からG36Cに掃射された人々に聞
 くと、みんな口を揃えて「G36C痛い」と言っていました。管理猫はまだ被弾経
 験がないのでなんとも言えないのですけどね。

  拡張性が高く、AK並みに丈夫な構造、気持ちよく切り替わるセレクター。多
 少フロントよりの重量でも大丈夫!という方、ドイツ発の先進自動小銃G36Cを
 試してみてはいかがでしょうか。

突撃銃へもどる  サバゲーのトップへ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送