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FA-MAS 5.56mm F1/SUPER VERSION

　名称　　　：FA-MAS 5.56mm F1
　種類　　　：ブルパップ　アサルトライフル
　駆動方式　：電動　ラージバッテリー使用
　メーカー　：東京マルイ
　装弾数　　：6mmBB弾・60発/300発
　　　　　　 ・最初は60連が付いてます・
　全長　　　：757mm
　重量　　　：3000g
　価格　　　：￥24,800+税
　HOP UP　　：可変式

　名称　　　：FA-MAS SUPER VERSION
　種類　　　：ブルパップ　アサルトライフル
　駆動方式　：電動　ラージバッテリー使用
　メーカー　：東京マルイ
　装弾数　　：6mmBB弾・60発/300発
　　　　　　 ・最初は60連が付いてます・
　全長　　　：757mm
　重量　　　：2800g
　価格　　　：￥24,800+税
　HOP UP　　：可変式

　■相違点

　　FA-MAS 5.56mm F1
　・グレネード用アジャストリング…前後可動(バレルのねじ切りのような部分)
　・バイポッド…展開式(金属製)
　・グレネードサイト…左右２段展開式
　・ノーマルトリガーガード

　　FA-MAS SUPER VERSION
　・ブルバレル…バレル部分がただの筒
　・フロントスリングフック…かわりにバイポッドなし
　・グレネードサイト…なし
　・大型トリガーガード


　　東京マルイより出されているFA-MAS(ファマス)5.56mm F1 とスーパーバージ
　ョン。スーパーバージョンは、実銃でいうとFA-MAS G1 と呼ばれる輸出型と思
　われます。これは友達提供のトイガンです。感謝！
　　そして初のシリーズ２丁同時紹介！

　　電動ガン史上初の作品がこのファマスです。メカボックスやモーターはどう
　しても古い物ですが、射程距離や精度が大幅に劣るものでもないので未だ売り
　続けられています。
　　だいぶ昔になりますが、メタルギアソ○ッドの影響で今もわりと売れている
　んだとか。そういう影響もあるのかもしれませんね。

　　さて、ファマスはブルパップ式という考えが取り入れられた銃です。ブルパ
　ップとはトリガーよりも後ろにマガジンを配置して、バレルの長さを保持した
　まま全長を短くできる方法です。

　　トイガンのファマスももちろんこの特徴を受け継いでいて、４７２mmという
　バレルの長さながら７５７mmのコンパクトさ。全長の半分以上がバレルになっ
　ていますね。ついでにM14 はバレル５００mm・全長は1127mm。M16 A2はバレル
　５０９mm・全長は1000mmです。

　　バッテリーが入っていない状態でファマスを構えると、ブルパップ式＝メカ
　ボックスとマガジンが後ろ、なのでストックが重く感じます。ですがバッテリ
　ーはハンドガードに入れるので、実際使うときの前後のバランスは良好です。
　　なお、F1では金属製バイポッドが銃前部に付いているので、全体としては重
　いですがバランスはよりとれています。

　　サイトはピープサイトになっています。フロントサイトが左右調整可能で、
　リアサイトは穴の大きさを変えられます。そしてフロントとリアの間に起立式
　の夜間用サイトがあります。夜間用はそれほど意味はないかも・・。

　　写真左：ハンドガード部の様子。ここにバッテリーが入ります。
　　写真中：通常サイト。リアサイトを構成する板を何枚立てるかによって穴の
　　　　　　大きさが変わります。
　　写真右：夜間サイト。これだけで狙う・・のか、な？

　　F1にはコッキングレバーの先にグレネードサイトが付いています。右か左に
　展開することができ、２段階カチカチと回せます。しかしこれ、実銃では一体
　どうやって狙うのか全くわかりません…。トイガンではファマス用グレネード
　セットがないと思われますので、確かめる方法もなし。
　　うーん、カチカチと遊ぶしかないか（？）。

　　それからバイポッドも付いてます。日本語では二脚と呼ばれるもので、これ
　を展開すれば伏せ撃ち(プローン)の際に銃を安定させて射撃することができま
　す。それにただ置いておく時にも大活躍。
　　これは金属製でなかなか丈夫。長さ調整や傾き調整ができないただの展開式
　ですが、とても便利ですよ。F1が活躍するのは戦場じゃない、セーフティーゾ
　ーンだ！！なんていう格言もあります(笑)。

　　写真左：バイポッドを使って立てたF1。左にぴょこっと飛び出てるのがグレ
　　　　　　ネードサイト。ぬー、謎だ。
　　写真右：バイポッド展開F1の全景。

　　ファマスのセフティはトリガー前にある板です。それと銃下側にあるセレク
　ターの２つで成り立っています。セレクターの近くにある小さなレバーはピス
　トン解放レバーです。使い終わった後にこれを押してバネを解放していれば、
　バネの劣化を防止することができます。

　　HOP UP調整レバーはエジェクションポートの片側を塞いでる板を外すと出て
　きます。この板は左右どちらにも付けられるので、左利きの人にも優しい構造
　になっています。HOP UP調整をいつでもすぐにしたければ、外したままでも問
　題ありません。

　　写真左：セレクターの様子。この先・・写真で言うと上にマガジンがありま
　　　　　　す。銀色の小さなレバーが解放レバーです。
　　写真右：HOP UP調整レバーです。時計みたいでどのくらいかけたか判りやす
　　　　　　いですね。奥に見える物がエジェクションポートを塞ぐ板。

　　ファマスを店頭などで実際に見てみるとわかりますが、コンパクトだな！と
　思うと同時にプラスチックバリバリだ！とも思うはず。質感はそれっぽいので
　すが、まあ・・・この辺最初に作られた電動ガンなんですね。

　　では射撃に参りましょう。ファマスはよく連射速度が最速と言われています
　が、いざ撃ってみても管理猫はよくわかりませんでした・・。うーん、よーく
　聞き比べてみないとわからないのかな？

　　射程距離に関しては、ベータやMP5Jなどと大して変わらないようです。バレ
　ルが長いので、メカボックスをうまくカスタムすればM14 くらいの射程を誇る
　かもしれません。
　　撃ったときは気がつかなかったのですが、サバゲーで至近距離から撃たれて
　もあまり痛く感じませんでした。つまり弾速が遅いかも知れないということで
　す。

　　サバゲーなどで射撃するときは、力んでいるせいもあるのかトリガーが短く
　感じます(？)。勢い良くトリガーを引くと、トリガーの先が指の腹に食い込ん
　で痛いことがあるのです。できれば手袋をしましょう。

　　そして何より思うことですが、アサルトライフルって先入観があるせいでし
　ょうか、とても短い！と感じます。要するに取り回しが良好なのです。友達い
　わく、「重いけれど、MP5 と同じ気分で扱える」だとか。ここはサバゲーでは
　大きな利点でしょうね。

　　通常形式の銃と比べると、サイズに半比例した長さのバレル。体感的に妙な
　ほどコンパクトでありながら、ラージバッテリーで１日中のゲームにも対応。
　ルックスも一味変わってます。
　　約３kgの重量なんてどってこたない！そう思ったらこのFA-MASを試してみて
　はいかがでしょうか。